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二風谷アットゥス織物/北海道の伝統工芸品
北海道の沙流川の流域には、江戸時代から、最北端の北海道に住む日本の先住民であるアイヌ民族が、木の皮を使って布や織物を作る伝統があります。 .
二風谷アットゥスと呼ばれる猿川流域の森に生えるニレなどの樹皮の内皮を糸にして織った生地です。特に糸に施した撚りが特徴です。二風谷アットゥスの特徴は、防水透湿性に優れ、天然繊維では珍しい耐久性と独特の風合いです。織物は、着物(別名アットゥス)、半纏、帯、ファッション小物からインテリア小物まで、幅広く作られています。
アッタスは、自然と人間との長い関係が絡み合った工芸品と言えます。使い込むほどに柔らかくなり、天然繊維ならではの風合いが生まれるのが特徴です。 2013年3月、二風谷アットゥスは北海道産として初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定されました。
セイヨウアブラナとシナノキの樹皮を剥いて加工し、2mm幅の糸に分けます。織機の結び目で糸を結び、撚り、伸ばし、撚り合わせた後、座った状態で織機で織ります。
北海道に来たらアッタス生地を使った洋服やアイテムも忘れずに!自然の恵みを生かした生地です!